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2010年8月19日木曜日

帰省まとめ

今年の盆の帰省は8/12発,8/16Uターンの4泊5日。

切符はJR東日本の「えきねっと」で予約。1週間前にゲット。
指定席が空席なしで往復ともグリーンに。八戸行きの新幹線には自由席がないのだ。

杉並に引っ越して初めての帰省。埼玉に住んでいたときの大宮乗車とは少し勝手が異なる。
東京駅発。乗り継ぎの手間を考えたら,ひょっとしたら上野から乗った方が良かったかもしれない。
余裕見過ぎるくらい速く出発したつもりが,時間をやや読み違えて土産買っていたら乗車開始になっていた。

12日は台風が日本海を進み,丁度私が乗った新幹線が盛岡に着いたあたりで秋田に上陸,秋田新幹線のダイヤが乱れたおかげで盛岡から先の到着時間も30分ばかり遅れる。私の乗っていた「はやて」に接続していた「こまち」はその先進めず,乗っている人は下車していた。
八戸から先は特に天候は荒れず。弘前は涼しい。東京とは大違いだ。しかし,両親によると前日までは暑かったそうだ。

13日は父方の実家に行って墓参り。
晴れ。両親は暑い暑いというが,東京の暑さに慣れた私には,日陰に佇んで風に吹かれると心地よくすら感じられた。湿度が明らかに低い。

14日は母方の実家に行って,墓参りはしないで,仏壇に水をあげた。そういえば,母方の実家で墓参りってなぜか記憶にない。
私の祖父母のうち唯一存命の母方の祖母は施設から盆の間だけ帰っていた。機械に頼らなくても生きていけてはいけているが,2年前の会話が最後の会話になってしまったようだ。

15日は天気予報が雨。実際はそんなに天気悪くなかったが,前日にオヤジとともに何もしない日と決めていたため,一日中家で枝豆だのトウモロコシだのソバだのスイカだの喰いながらごろごろ寝転がって高校野球を見て過ごす。
80近くなった今でも結構な年収があるうちのオヤジは週刊誌の記事に感化されたのか「貯金しても国家財政が破綻するかだダメだ。山を買う。」などと言い始めている。

16日は午前中に田舎館村に行って田んぼアートを見る。予想以上の行列。
3年位前までは見る度に「すごくなった」と思っていたこの田んぼアート,最近はさすがにレベルの向上が限界まで達している感じがする。それでも最近増えてきた類似の田んぼの絵に比べると遙かにレベルは上だと感じる。



その後猿賀神社に行って,終わりかけの蓮の花を見る。
なんか,この田舎館村〜猿賀神社のコンボが帰省して両親と「どっかいく」時の定番コースになってしまっている。
弘前は東へ東へ市街地が移って行っているように感じる。郊外型店舗もかつて栄えた国道7号線沿いからさらに東の福村方面に移ってきている。また,ヤマダ電気付近には新しい家が並ぶ。
一方城東は駅の東にあるにかかわらず空き地が非常に目立つ。

夕方になってUターン。
八戸までの列車,自由席は予想以上にガラガラだ。
しかし八戸駅じゃ弁当の在庫が少なく,喰いたいものが買えなかった。なんで海鮮系しか残っていないのだ。
東京までの新幹線はリッチにグリーン席に座ったにかかわらず隣の奴が行儀が悪くて東京駅に着くまで不快だった。

自宅着が23時。

帰省している間に「嫁」という言葉を10回位聞いたような感じがする。
そろそろ親の縁を頼らなきゃならないのかもしれない。

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