ページ

2013年6月18日火曜日

アナログプレーヤー設定遂に完了!

アナログプレーヤーと格闘すること1週間。遂に正常に鳴りだした。

木曜日。
カートリッジとアームを結ぶリード線がAmazonから届いた。早速繋ぐ。
当初アームに繋がっていたリード線は左右逆だったので、今回はその逆に繋ぐ。
LP 12購入元の業者からはリード線のグランド側が左右逆の場合モノラルになるケースがあるとの情報を得ており、これでちゃんとステレオで鳴るはずだ。

しかし、アームのLINN AKITO と カートリッジのDENON DL-103は端子間の距離が殆ど取れず、アームの端子とカートリッジが殆どぶつかりそうな距離になってしまい、配線には苦労した。
かなり強引に繋ぎ、アームをプレーヤーにセットして、さあ音出し。

またしてもモノラルだった・・・。音が全て中央に定位する。

MCトランスを外し、アンプのMM入力用フォノ端子に繋ぐが、今度は片チャンネルからしか音が出ない。
フォノケーブルのRCAプラグを分解し、マイナス側の配線がきちんと接触するようにして、再度音出し。
音が小さい。
またプラグを分解…そうしているうちにプラグのプラス端子がポロッともげてしまった。
半田付けするが、うまくいかない。

金曜日。
会社帰りに秋葉原に寄り、RCAプラグ、LP12のスピンドルオイルを買って帰る。何度もプラッターを抜き差ししているので、スピンドルオイルがかなり減っている可能性が有るのだ。

家に帰ってRCAプラグを新しいものに変更し、LP12をアンプに接続、そして音出し。

遂に…遂にステレオで鳴った!

しかし、MCカートリッジをMM用端子に繋いでいるので、MCタイプとしては出力が大きいDL-103と言えどもちとゲインが小さい。
MCトランスに繋ぐと…モノラル!
MCトランスも不良だったのか。

土曜日。
再び秋葉原に行き、MCトランスを買ったヨドバシカメラに初期不良のクレーム。
その場で新品交換となった。
家に帰って繋いで見ると…ちゃんとステレオで鳴る!やはり不良だった。
ゲインもCDプレーヤーと同等。アナログに切り替えてからボリュームを上げる必要もなくなった。
これで問題は解消。


モノラルで聞こえてしまう原因は、アームのリード線配線のミス、MCトランスの不良だった。この1週間、疲れた。


LP12のプラッターが少し汚かったが、業者からのアドバイスでピカールという金属磨きを使って磨くとピッカピッカに。指紋が付くと汚く見えるレベルにまで綺麗になってしまった。業者が磨いてから売ってくれれば良いのに。ともあれ、これで見た目も音も正常になった。

LP12は設置後暫くしてから本領を発揮するという情報もある。これからどのように音が変化していくか楽しみである。


2013年6月11日火曜日

アナログプレーヤー設定、苦闘は続く

LINN LP12が届いてから4日目。
ステレオで鳴ってくれない。
買った業者からのアドバイスではカートリッジの配線で左右チャンネルが接触しているか、アーム経由で左右チャンネルが短絡している可能性があるとのこと。

昨日はカートリッジの配線を見直し。アームとカートリッジを結ぶリード線を
一旦全て外してから再度つなぎ直す。接続が甘くならないようにアーム、カートリッジの端子と繋がるリード線のチップもカシメ直す。

しかし、その過程で白のリード線がチップとケーブルをつなぐ所で断線。
半田付けしてもう一度結線しようとして今度は青のリード線が断線。
また半田付けして結線し直し・・・赤のリード線が断線。
リード線3本半田付けして、ようやくカートリッジを接続しなおし、
いざ再生。

やっぱりモノラルだ。しかも音量が昨日よりだいぶ下がっている・・・

頭真っ白。どっと疲れが出る。

リード線の半田付けも綺麗じゃないので、新品をAmazonで購入。

今度はアームの配線ミスを疑ってみる。
インターネット上でLP12に付いてきたアームAkitoの画像を検索しまくり、
アーム側の配線を調べる。
すると、逆だ。買ったアームはリード線が左右逆に付いていた。

業者にメール。

すると、今日メールで回答。左右のコールド側配線が逆だとモノラル再生
されるとのこと。よし、新しいリード線が明日届いたら早速接続だ。

今回LP12を買った業者は欠品があったりアームの配線間違えていたりで問題ありだが
メールでの質問にきちんとつきあってくれるのが救いだ。

2013年6月10日月曜日

アナログプレーヤーに挑戦!しかし,苦戦中!

今年,15年近く更新していなかったアンプとスピーカーを更新したことで,オーディオ熱に火が付いてしまった。

LINN DSMを買ったことでネットワークオーディオはもう十分,CDも暫く更新予定なし。そこでアナログプレーヤーに目が行ってしまった。

LINN LP12。格好いい。泣く子も黙る凄いプレーヤーということだが,もう見た目で決めた。
新品で買うととんでもなく高い。40万円弱の本体に電源,トーンアームから底板までパーツを組み合わせるようにして買っていって音が出る状態にするのだけれど,普通に組み合わせると80万円にもなる。高い組み合わせでは200万円オーバー。廉価版もあるが,それでも50万弱。しかも45回転対応が面倒くさく,東日本と西日本で電源が違う。

そこで,それなりに綺麗な中古を買うことにした。LINN LP12は中心となる軸受け,プラッター以外は殆ど更新できてしまう。外装やサスペンション機構,電源を丸ごと新品に交換した中古を売っている業者があったので,そこで購入。

中古でも35.8万円。



この土日はこいつのセットアップで潰れた。しかし,問題が。

ディスクの下に敷くフェルトマットが入っていなかった。業者に連絡して別送。
トーンアームがアームリフターに引っかかってうまく動かない。アームリフターを調整して何とか動くように。
そして何より大きいのがステレオにならない。音が中心に定位する。
不良品かな−。業者に照会中。高い買い物だから何とかしても問題解決しなければ。