ページ

2010年2月28日日曜日

惨敗扱いの今回大会,実は史上3番目のメダル獲得数

今回大会のメダル獲得数は5。これは史上3番目タイの好成績である。
これまでの日本の冬季オリンピックのメダル獲得数はとても少ない。

ウィキペディアを参照してまとめてみると以下の通り。

コルティナダンペッツォ1(初獲得)
スコーバレー0
インスブルック0
グルノーブル0
札幌3(金1)
インスブルック0
レークプラシッド1
サラエボ1
カルガリー1
アルベールビル7(金1)
リレハンメル5(金1)
長野10(金5)
ソルトレイク2
トリノ1(金1)
バンクーバー5(スピードスケート3,フィギュアスケート2)

種目数が増えているとはいえ,冬季大会がこれまで全くダメな日本にとって,今回大会は実は大健闘なのである。
こうやってみると長野直前に獲得数が増え,その後激減しているのがわかる。
多くの日本人が悔しがっているのは,金がないことと韓国に手も足も出ない状態だからなのである。
韓国はトリノでも金を6つ獲得しており(全部ショートトラック),近年はメダル上位の常連なのだ。
韓国躍進の要因として大きいのはショートトラックとスピードスケートに強いことで,この二つの種目は一人が複数メダルを獲れる。なおかつ人材をショートトラックとスピードスケートで使い回している。これはメダルの数を稼ぐのがオリンピックの目的だというならば見習うべきことだろう。

0 件のコメント: