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2013年11月11日月曜日

OS X 10.9に上げたiMacの不思議な挙動。何もしないのにスリープから復帰している?

2009年春に買ったiMacをOS X 10.9に上げた。

結構軽快に動作するようになり,メールの不具合はなんとか運用でカバー,しばらくしたら殆ど問題が無くなってきて全体としては満足。

しかし最近,スリープ中であるにかかわらずスリープ復帰の時と同じファンの音が聞こえることがある。ただし画面は表示されない。
そういえば,別のMacで起動しているiTunesに,スリープ中のMacのライブラリが表示されることがあった。これと関係あるだろうか。
一体何をしているのだろう。スリープ中に定期的にメールやアップデーターのダウンロードを行うPower Napは動作しない機種だ。
まさか強制的にPower Napが動いているとかないよなぁ。

で,ググってみたらすぐに回答が見つかった。
システム環境設定の「省エネルギー設定」で「ネットアクセスによりスリープを解除」を選択していると2時間に一度スリープから復帰するのだとか。

2011年のブログにこのことが書かれているので,OS X 10.9は関係ないようだ。そういえばiMacはスリープ復帰時の不具合があったのでスリープさせずに電源を落とす運用をしていたのだった。それがOX X 10.9に上げてからスリープの不具合が出なくなっていたのでスリープさせる運用に変更していたのだった。

これだとメールを起動したままにすると勝手に受信してくれちゃう感じもするが,実際は明示的にスリープ復帰させない限りメールは受信を開始しない。

普通のスリープ復帰とは少し違うことをしているようだ。

2013年11月4日月曜日

iPad AirにSoftbank Wi-Fiスポットの登録をしようとしたらできない。

iPad Airが届いた。

Appleのオンラインストアから買っていたので,Softbank Wi-Fiスポット2年間無料権が付いてくる。

届いてから5日以内に登録せよということだったので,何か箱に登録手続き用の紙でも入っているのかと思ったがそういうものは無かった。

Appleストアからの商品出荷のお知らせメールを読むと,Softbankのサイトに携帯電話で繋いで,空メールを送信して,返信されてくるメールに書かれているURLの先から登録するように書いている。

早速iPhoneからSoftbankのサイトに繋ごうとすると,繋がらない。
混んでいるのかと思って何度か試しても繋がらない。
ひょっとして,と思ってWifiを切って繋いでみると繋がった。
ここで躓く人も多いのではないだろうか。

Softbankのサイトに繋いでみると,手順書にiPadの箱にQRコードなどが記載されたシールが貼られているなどと書いているが,送られてきた箱にはそのようなものはなかった。

空メールを送って,返信されてきたメールに書いてあるURLから繋いでiPadのシリアルと空メール送ったときに使ったメールアドレスを入力して登録しようとしたら…
入力した情報が誤っているというメッセージが出て先に進まない。
2回内容を確認して登録し直してもダメ。

連絡先として書かれている電話番号に電話。
途中,ソフトバンクと契約した際に登録した4ケタのパスワードを聞かれる。
docomoやauのユーザの場合はどうするんだろう。

電話はあっさり繋がった。
シリアルとメールアドレスを伝えて確認するも,問題なし。
しかし,Apple側の登録手続きが未了であるのであと3日くらい待ってから再度登録するようにとのことであった。

iPadが届いてから5日以内の登録だと言うことだが大丈夫かと確認したが,空メール送ってから5日以内だから大丈夫と返答された。
空メールは既に送っているわけで,余り変わらないような気もするが。

11/11追記
1週間以上経った。未だに登録できない。
エラー画面にはシリアル番号の登録に1週間程度かかると書かれている。

2013年7月11日木曜日

クレジットカード入りカードケース紛失、安心1,050円

朝、会社についてカバンの中を見ると、毎日持ち歩いているはずのカードケースがない。
ポイントカードをまとめて入れているケースなのだが、中には会計用に一枚クレカを入れてある。
心当たりはあった。iPhoneの充電を忘れていて、外部電源を繋いだのだが、カバンの中では外部電源の上にカードケースが入っていたのだ。外部電源をカバンから引っ張り出した時に落ちた可能性が高い。
ひょっとしたら家に忘れてきたのかもしれないが、家に帰るまでの間に不正利用されちゃたまらない。
カード会社に連絡、無効化して再発行の手続きを取る。
セゾンカードだが、再発行手数料が必要だった。
鉄道会社にも連絡して拾得物として届いていないか確認したが、無かった。
ポイントカード10枚ばかり無くし、再発行するのも面倒だなーと思いつつ帰宅。カードケースは家にあった。
安心を1,050円で買った一日だった。



2013年6月18日火曜日

アナログプレーヤー設定遂に完了!

アナログプレーヤーと格闘すること1週間。遂に正常に鳴りだした。

木曜日。
カートリッジとアームを結ぶリード線がAmazonから届いた。早速繋ぐ。
当初アームに繋がっていたリード線は左右逆だったので、今回はその逆に繋ぐ。
LP 12購入元の業者からはリード線のグランド側が左右逆の場合モノラルになるケースがあるとの情報を得ており、これでちゃんとステレオで鳴るはずだ。

しかし、アームのLINN AKITO と カートリッジのDENON DL-103は端子間の距離が殆ど取れず、アームの端子とカートリッジが殆どぶつかりそうな距離になってしまい、配線には苦労した。
かなり強引に繋ぎ、アームをプレーヤーにセットして、さあ音出し。

またしてもモノラルだった・・・。音が全て中央に定位する。

MCトランスを外し、アンプのMM入力用フォノ端子に繋ぐが、今度は片チャンネルからしか音が出ない。
フォノケーブルのRCAプラグを分解し、マイナス側の配線がきちんと接触するようにして、再度音出し。
音が小さい。
またプラグを分解…そうしているうちにプラグのプラス端子がポロッともげてしまった。
半田付けするが、うまくいかない。

金曜日。
会社帰りに秋葉原に寄り、RCAプラグ、LP12のスピンドルオイルを買って帰る。何度もプラッターを抜き差ししているので、スピンドルオイルがかなり減っている可能性が有るのだ。

家に帰ってRCAプラグを新しいものに変更し、LP12をアンプに接続、そして音出し。

遂に…遂にステレオで鳴った!

しかし、MCカートリッジをMM用端子に繋いでいるので、MCタイプとしては出力が大きいDL-103と言えどもちとゲインが小さい。
MCトランスに繋ぐと…モノラル!
MCトランスも不良だったのか。

土曜日。
再び秋葉原に行き、MCトランスを買ったヨドバシカメラに初期不良のクレーム。
その場で新品交換となった。
家に帰って繋いで見ると…ちゃんとステレオで鳴る!やはり不良だった。
ゲインもCDプレーヤーと同等。アナログに切り替えてからボリュームを上げる必要もなくなった。
これで問題は解消。


モノラルで聞こえてしまう原因は、アームのリード線配線のミス、MCトランスの不良だった。この1週間、疲れた。


LP12のプラッターが少し汚かったが、業者からのアドバイスでピカールという金属磨きを使って磨くとピッカピッカに。指紋が付くと汚く見えるレベルにまで綺麗になってしまった。業者が磨いてから売ってくれれば良いのに。ともあれ、これで見た目も音も正常になった。

LP12は設置後暫くしてから本領を発揮するという情報もある。これからどのように音が変化していくか楽しみである。


2013年6月11日火曜日

アナログプレーヤー設定、苦闘は続く

LINN LP12が届いてから4日目。
ステレオで鳴ってくれない。
買った業者からのアドバイスではカートリッジの配線で左右チャンネルが接触しているか、アーム経由で左右チャンネルが短絡している可能性があるとのこと。

昨日はカートリッジの配線を見直し。アームとカートリッジを結ぶリード線を
一旦全て外してから再度つなぎ直す。接続が甘くならないようにアーム、カートリッジの端子と繋がるリード線のチップもカシメ直す。

しかし、その過程で白のリード線がチップとケーブルをつなぐ所で断線。
半田付けしてもう一度結線しようとして今度は青のリード線が断線。
また半田付けして結線し直し・・・赤のリード線が断線。
リード線3本半田付けして、ようやくカートリッジを接続しなおし、
いざ再生。

やっぱりモノラルだ。しかも音量が昨日よりだいぶ下がっている・・・

頭真っ白。どっと疲れが出る。

リード線の半田付けも綺麗じゃないので、新品をAmazonで購入。

今度はアームの配線ミスを疑ってみる。
インターネット上でLP12に付いてきたアームAkitoの画像を検索しまくり、
アーム側の配線を調べる。
すると、逆だ。買ったアームはリード線が左右逆に付いていた。

業者にメール。

すると、今日メールで回答。左右のコールド側配線が逆だとモノラル再生
されるとのこと。よし、新しいリード線が明日届いたら早速接続だ。

今回LP12を買った業者は欠品があったりアームの配線間違えていたりで問題ありだが
メールでの質問にきちんとつきあってくれるのが救いだ。

2013年6月10日月曜日

アナログプレーヤーに挑戦!しかし,苦戦中!

今年,15年近く更新していなかったアンプとスピーカーを更新したことで,オーディオ熱に火が付いてしまった。

LINN DSMを買ったことでネットワークオーディオはもう十分,CDも暫く更新予定なし。そこでアナログプレーヤーに目が行ってしまった。

LINN LP12。格好いい。泣く子も黙る凄いプレーヤーということだが,もう見た目で決めた。
新品で買うととんでもなく高い。40万円弱の本体に電源,トーンアームから底板までパーツを組み合わせるようにして買っていって音が出る状態にするのだけれど,普通に組み合わせると80万円にもなる。高い組み合わせでは200万円オーバー。廉価版もあるが,それでも50万弱。しかも45回転対応が面倒くさく,東日本と西日本で電源が違う。

そこで,それなりに綺麗な中古を買うことにした。LINN LP12は中心となる軸受け,プラッター以外は殆ど更新できてしまう。外装やサスペンション機構,電源を丸ごと新品に交換した中古を売っている業者があったので,そこで購入。

中古でも35.8万円。



この土日はこいつのセットアップで潰れた。しかし,問題が。

ディスクの下に敷くフェルトマットが入っていなかった。業者に連絡して別送。
トーンアームがアームリフターに引っかかってうまく動かない。アームリフターを調整して何とか動くように。
そして何より大きいのがステレオにならない。音が中心に定位する。
不良品かな−。業者に照会中。高い買い物だから何とかしても問題解決しなければ。

2013年4月4日木曜日

EXILE HIRO が証明した内山田洋の正しさ

子供の頃、内山田洋とクールファイブがテレビに登場した時に、前で歌を歌っているのが内山田洋だと思っていた。
それは間違いで、歌っているのは前川清で、内山田は後ろでワ~とか言っているだけの人と知った後は、私の中では内山田洋は(そして、多くのムードコーラスグループのコーラス担当のリーダーたちも)一種のギャグ的存在になった。

今日、EXILE のリーダーHIROがパフォーマーを引退するというニュースが流れていた。
しかし、リーダーとしては留まるという。
歌わない、踊らないリーダー。

私が間違っていた。内山田洋は正しかったのだ。

2013年3月29日金曜日

BMW Z4納車,わかってきたこの車の履歴

 先週末,3月23日に新たな愛車となるBMW Z4が納車された。



 この車を買った横浜の「オートファイン」まで代車のスプリンターで向かう。
 3月22日以降納車可能との連絡であったため,事前の連絡無しで向かったが,先方は洗車等事前に準備してから納車とのことで,暫く近くのブックオフで時間を潰す。

 40分後,簡単な操作説明を受け,キーと車検証,整備記録簿を受け取る。

 東名川崎ICから東名に乗り,東京方面とは逆に進み,保土ヶ谷バイパス〜狩場線〜ベイブリッジ〜湾岸線〜レインボーブリッジ経由で家まで帰ることにする。

 途中ガソリンスタンドでガソリンを入れるが,給油口の開け方がわからずオロオロする。運転室内から開くのではなく外から手で開けることができるようだ。

 この車はノーマルモードとスポーツモードがあり,通常はノーマルモード。
 2,000回転以下でユルユルと走る。アクセルを踏んでも反応は少し鈍い。シルキーシックスと称される直6エンジンの音は殆ど聞こえず,背後からエグゾーストからの図太い「ボボボボ」という音が聞こえてくる。
 オーディオの音がエンジン回転数と連動しているようで,アクセルを開けているときは音が大きく,止まると音が小さくなる。

 湾岸線に入ってスポーツモードに入れる。
 俄然レスポンスが良くなり,ハンドルの手ごたえも良く,エグゾーストノートも図太い音からやや甲高い音に変わった。まさにスポーツカーの走り。

 しかし,まともに走ることができたのは一部区間のみ。他はずーっと渋滞だった。オンボードコンピュータに燃費計があるが,6.6キロ/リットルを示していた。

 家に帰って整備記録簿を見る。
 BMWオリジナルの整備記録簿とBMWアプルーブドカー保証書があった。
 整備記録簿には1回分の記録しか記載されていなかった。2007年1月の12か月点検の記録だけ。その他臨時整備として2回の事実上のリコールでの整備の記録があった。
 BMWの整備記録簿とは別紙で2010年の車検時の24か月点検の整備記録簿が付いていた。これは整備を行ったショップの独自様式だった。
 そして,今回私が買った際にオートファインが行った点検の記録簿。24か月点検相当の点検を行うとのことだったが,付いていたのは12か月点検の記録簿だった。
 この車に付いているのは3回分の整備の記録のみ。うち,車検時の24か月点検は1回分のみだった。

 どうもBMW所定様式の整備記録簿に記載しているのはBMWディーラーだけのようで,他の整備工場は各工場のオリジナル記録簿に記載してオーナーに手渡しているようだ。オーナーが整備記録簿に挟み込まないと,そのままどこかに行ってしまう。


 この記録を見ると,この車は私が買う前にも一度中古車として販売されている。その時はBMWのディーラーが売っている。そのため,BMWアプルーブドカー保証書も付いていた。

 1回目の中古車販売は2006年1月。この車が登録されたのは2003年12月。最初のオーナーは最初の車検が来る前に売ったということだ。
 不思議なのは2007年1月に12か月点検を行っているということ。登録3年目の2006年12月に車検があったのだから,そこで24か月点検をしているはずなのだが。

 ひょっとしたら車検前の24か月点検をしていないのかもしれない。というのも,2007年1月時点での走行距離が短いからだ。
 2007年1月の記録を見ると,走行距離が僅か7,000キロになっている。2010年の整備記録簿と今回納車前に行った整備記録から推定すると,この車は2人目のオーナーになってから1年に5〜6,000キロ走っている。すると,中古販売時は1,000キロ程度しか走っていなかった可能性がある。
 BMWの保証では最初の12か月点検が無料で,記録によると2人めのオーナーはそれを引き継いでいる。殆ど走っていない車なので整備無しで車検は通るだろうし,念のために中古購入1年後に12か月点検をしたのではないか。

 過去3回の点検記録でタイヤの溝,ブレーキパッドの厚さを比較すると,この車は2010年の前に一度タイヤを交換していること,前輪のブレーキパッドを交換していることがわかる。

 また,オートファインのホームページのメンテナンスレポートから,この車が少なくとも2008年と2012年の2回入庫し,ヘッドライトカバーの黄ばみ解消,バックミラーの格納不具合の解消,ワイパーカウル交換,ギヤボックス不具合の修理を行っていることがわかる。

 さて,この車にはCDプレイヤーと6連奏CDチェンジャーが付いているが,2003年モデルではMP3CDの再生ができない。取扱説明書にも何も記載がない。ネットで調べる限りMP3CD再生可能なモデルの場合ちゃんと取扱説明書に記載があるらしいので,間違いなくできないということだ。
 2004年中旬あたりからMP3再生ができるプレイヤーに変わったようだ。これは結構不便。オーディオの入替かFMトランスミッターで音を飛ばさない限りラジオとCD再生しかできない。このため,あらかじめFMトランスミッターを買っておいた。
 シガーライターソケットから電源を取り,FMトランスミッター経由でiPod再生に挑戦する。再生はできるが,音量が小さく,ボリュームを上げると若干ノイズが載る。音質はイマイチではなくイマサンくらい。走っていると気にならないか…しばらく試してみることにする。

 シガーライターソケットにBMW純正のアクセサリーを付けたら動作しない。故障かと思い,他の車に付けると動作する。しかし,同じくシガーライターを使うFMトランスミッターは動作した。これでシガーライターソケットのヒューズが飛んでいるわけでもないことがわかる。よく確かめると,若干緩いFMトランスミッターのシガーライターアダプターは真っ直ぐ奥まで差し込むと電源が入らず,浅めに入れて若干傾けると電源が入る。接点が酸化しているなどしておかしいのだろう。オートファインにクレーム入れて対応してくれるかなー。
 この車は禁煙車とのことだったが,明らかに灰皿は使い込んだ形跡がある。ライターも火をつける部分の同心円状の薄い金属が歪んで使用感があり,そう短くない期間タバコを吸うドライバーが乗っていたようだ。まあ,エアコンがヤニくさいとか,内装が汚れているとかないので我慢できるが,なんか騙されたようだなあ。

オートファインはウエブサイトや中古車サイトの記載が実態と異なることが多いので注意が必要だ。
・MD+6連奏CDチェンジャーと記載があったが,実際はCD+6連奏CDチェンジャーだった(MDよりCDでよかった)
・ETCなしとの記載だったが,ETCありだった(まあ,これは良かった)
・保証が3,000キロ,期間無制限との記載だったが3,000キロまたは3か月だった
・本体価格リサイクル料込みとの記載だったがリサイクル料別だった
・禁煙車との記載だったが,少なからぬ期間喫煙している車だった
・納車前点検が24か月点検との記載だったが,提出されたのは12か月点検の記録簿だった
 

2013年3月5日火曜日

代車のスプリンターに感心

 BMW Z4を注文し、それまで乗っていたスカイラインを下取りに出すことになったため、納車まで代車を借りることになった。
 車を買った店には10台代車があり、そのうち7台がBMW、2台がVWポロだったため、ちょっと期待していたのだが、出てきたのは古いスプリンターでがっかり。

 まー、借りられるだけありがたいと思い、スプリンターに乗って帰宅。

 乗っていて思ったのだが、結構良い。
 内装・外装は置いておいて、走っていて楽しい。
 パワーはそれほどなく、変速機も普通のトルコン4速ATだが凄く軽快に走る。
 とにかく軽い。カタログデータでは1.0トン。現行のマツダロードスターより軽い。
 エンジンガンガンぶん回してもそんなにスピードはでないし、ハンドリングもダルだが、爽快である。

 そういえば、私の初めての車はホンダシティだったが、その後乗ったプリメーラやスカイラインにはない軽快さがあって、峠の登りがとても楽しかったのを思い出した。

 車の軽さって大事なんだな、と再認識させられた。

2013年3月3日日曜日

14年ぶりに車買い替え。しかし10年落ちの中古。

 1999年3月4日に購入したスカイライン25GT-V。
 もうすぐ満14才。最近さすがに劣化が目立ち始めた。
 内装の樹脂が劣化し始め,夏場はダッシュボードがべた付く。
 外装もBピラー周りのカーボン調の塗装が剥げ始め,ドアハンドルの塗装も剥げた。
 エンジンは相変わらず良く回るが,なんかパワーを感じないようになり,元々悪かった燃費も4キロ代を記録するようになってしまった。

 もう限界だ。2月16日には何もしていないのにバッテリーが完全に上がり,買い換えを決意。

 そこからネットで中古車情報検索。5年落ちくらいの中古を探す。
 どうせ買うなら高性能な車,普通のセダンじゃつまらない,と思って色々探すが,良い車は5年経っても余り安くならない。

ダッジバイパー→値落ちが激しいと言われていた割には安くなっていない。
シボレーコルベット→高い。
ホンダNSX→新車の時より高い…
ホンダS2000→全然安くならない。
スバルインプレッサSti→同じく。安い奴は事故ってそう。
BMW 3シリーズ→意外に安い。5年落ちで160万円程度からある。しかしありきたり。
マツダRX-8→まあまあ。燃費に我慢できるか…
マツダロードスター→意外に高いのね。

 どうせなら古い車を安く買って,4年くらいで乗りつぶそうか,そう思って10年落ちまでを許容範囲として再度検索すると,よさそうな車がヒット。

BMW Z4 3.0i 2003年型 138万円
色が綺麗な青,高級そうなベージュの内装,走行距離41,000キロ,車検26年12月

 この車を売っている店を調べると,古い車の扱いが得意そう。在庫車に90年代,80年代のハイパフォーマンスカーがずらり。

 よし,決めた。

 というわけで,本日店に行き,内装外装チェック,試乗して注文しました。
 新車時には600万近くした車だけに,メンテナンスに金がかかりそうでちょっと心配。
 かつて女性が嫌いな車アンケートを見たことがあって,ベストワンがオープンカーで,その次あたりにスポーツカーが来ていたが,気にしない。

 スカイラインは下取りのために置いて帰りました。
 代車のスプリンター。納車までの2週間よろしく。


2013年2月19日火曜日

20年近くMDに録り溜めた音楽が無駄になりそうな件

 ソニーがMD製造から撤退するとのニュースが少し前に流れていたのだけれど,ほぼ同じ時期に私の持っているMDデッキが故障して再生すらできなくなった。
 MDS-JA30ESという12万円もする高級機だったのだけれど,2008年に修理受付終了。 なんとかならないものかネット上を探してもなんともなりそうもなく,どうやって廃棄するか悩むこの頃。

 MDラジカセが1台あるので,録り溜めたMDは低音質ながら聴くことはできそう。しかし,MDラジカセでは外部出力ができず,光デジタル出力のあるMDデッキで再生すらできなくなると,20年近く前から100枚ほど録り溜めたMDをCD-Rのような他のメディアにダビングすることもできない。MDラジカセが壊れたら全て終わりだ。

 デジタル録音メディアはメディアの寿命のリスクより,再生機器が使えなくなるリスクの方が大きいのだということがよくわかった。50年先まで持つメディアでも,その寿命に意味があるかは50年後に再生できるかは再生機器があるかどうかにかかっている。
 

2013年2月11日月曜日

ファミレスで勉強って捗るんだろうか。試してみた。

 私は独身で自炊をしないので,休日はファミレスで夕食をとることが多い。
 ファミレスでハンバーグやらスパゲッティカルボナーラやら食べながら周りを見回すと,教科書とノートをテーブルに広げて勉強している人が目に付く。
 子どもがワガママ言い始めて泣きわめいたり,その場にいない知人の悪口らしき話題が周りから聞こえてくるような環境で勉強なんかして果たして捗るのだろうか。
 最近自己研鑽の一環と称して資格取得の勉強をする羽目になっているので,ファミレスで勉強という奴に挑戦してみることにした。

 500ページある鈍器のような教科書を鞄に詰め,スクーターで近所にあるお箸ガストへ。

 到着すると20人ばかり家族連れ中心に席が空くのを待っている。ガスト如きに行列するとは。家族連れならばもっとマシなところ行けよと自分ことを棚に上げて心の中で呟く。
 混雑する時間帯に9人家族で押しかけていながら,並んだ席に座れなければダメだと主張するグループに軽く殺意を覚えつつ,20分ばかり待ってようやく席につく。
 混雑している時間帯に席に長時間居座って勉強なんかして良いんだろうかと思わないでもないが,どうせすぐに空いてくるだろうと勝手に決めつけて席で勉強することを決意する。
 
 まず,飯を頼む。いつもと同じように1,000円行かない程度のショボイメニューをセレクト。注文内容にドリンクバーを含めて長時間席に居座っても食事中であると主張できる状態にしておく。

 注文後,即座にドリンクバーからジュースを汲んできて,席に座って教科書を広げてみる。意外だ。周りの五月蠅さが気にならない。周りが騒がしくて集中できないなんて実は言い訳なんじゃないかと思えるくらいだ。しかし,教科書を10ページ読み進めると一気に集中力が切れてしまう。いかん。集中だ。

 すると注文していたスパゲティが出てきてしまった。教科書広げながらスパゲティ食うわけにもいかず,スパゲティに集中。

 スパゲティを片付け,ドリンクバーでコーヒーを汲んできて再び教科書を広げる。そういえば席に教科書広げている人たちは何か飲みながらだったな。ここからが本番だ。

 教科書を更に20ページ読み,例題をこなしてようやく1章片付ける。普通に家で勉強しているのと変わらない。違うのはいくらでも違う種類のドリンクが調達できるということだ。ここまで野菜ジュース,ブレンドコーヒー,エスプレッソ,オレンジジュースを片付けた。予想通り空席が目立ってきた。いくらでも粘れそうだ。もう1章片付けてやる。
 カプチーノ,コーラをさらに飲んで,カフェインの影響か結構頭に血が上って勉強が進んだ。初めて取り組む資格取得の勉強の割には意外に教科書の例題が解けてしまっているので今後油断して勉強しないようにならないか心配だ。
 流石に長時間居座ったので,2章目の最後の例題の回答を読んだところで席を立った。

 ファミレスに勉強しに行くってのは勉強するきっかけ,勉強するためのモチベーションの上げ方としては良いかな,と思った。わざわざ図書館に行くのと同じだ。騒がしさも意外に気にならない。

 部屋にあるテレビやパソコンや本などの誘惑に負けない強靱な精神力があれば家で勉強するだろうけど,残念ながらそこまで私は立派じゃない。ファミレスに教科書持ち込んで,ああ,俺勉強している!って満足感に浸れたんだからこれは有効なんだろう。

 

2013年1月11日金曜日

中華PADその4 利用編

 中華PADのM704S、早速使ってみる。

 この端末のスペックはCPUがデュアルコア1.6GHz、GPUがクアッドコアと最近買ったノートパソコンのレノボThinkPad E130と比べても数字だけは負けない。勿論インテルのx86系とARM系では全然速さが違うのだけれど、中華PADの癖に立派な数字だ。
 OSもアンドロイド4.1で、最新の4.2じゃないがかなり新しいバージョンだ。ソニーの最新スマートフォンだって4.1だ。

 ヘッドフォン端子やUSB端子は勿論、マイクロSDHCカードスロット、HDMI端子と揃っており、サービス満点だ。Appleの考え方とは正反対だが、こちらを好む人も多いだろう。フラッシュメモリ容量が少ない中華PADとしてはSDHCカードスロットは有り難い存在だ。
 正面にはキーが全くなく、ホームやリターンボタンも画面下部にアイコンとして表示されている。額縁はそれなりにあるが、アクリルと思われるパネルが正面の大部分を覆っているため、正面のパネル一杯に画面があるように錯覚させられる。
 側面に電源ボタンと音量ボタンが付いているが、この端末全体を見回してもボタンはそれだけだ。この電源ボタンと音量ボタンは側面を持ったときに間違って押しやすいのがちょっと困りどころ。

 ネットを調べてみると中華PADでも液晶ディスプレイがIPS液晶のものも結構あるが、この端末の視野角の狭さからすると残念ながら違うのではないだろうか。まるでネガを見るように反転して見える角度すらある。鮮やかな発色だが反射型液晶を見るような落ちつかなさがある。

 この端末のスペックで一番のガッカリさせられるところはカメラだろう。カメラは正面に一つしか付いていない(フロッピーの強制イジェクト用の穴のように見える)上に、解像度が30万画素である。中華PADは解像度が高くてもどれもろくな写真が撮れないというけれど、もう少しまともなカメラがほしかった。ただし、実際使ってみたらテレビ電話用の画質ならばこれで十分かなと思わせるレベルではあった。
 
 YouTubeを再生すると、頻繁に引っかかる。バッファリングが終わって再生を始めると滑らかに再生するのだが、無線LANのスピードが足りないのだろうか。YouTubeアプリはデフォルトがHD再生なので、その影響もあるのかもしれない。まあ、パソコンからでもHD再生は結構引っかかるので仕方ないか。YouTubeアプリでSD再生にするとやたら粗い画面になるので、HDで再生したいのだが。

 ATOKで文字入力していて気になったのが、感覚と違う所をタップしてしまうことが多い。思った通りの場所をタップできることも多いので、センサーがずれているというわけでもなさそうだが、PC用サイトなど細かい操作が必要なサイトは拡大表示にしてタップするなど我慢が必要かもしれない。

 画面右下をタップするとソフトウェアのインストールやダウンロードの履歴が見えるが、横長表示にすると上の方が欠けてしまい、表示できない。横表示の高さが決め打ちで、1024×600という解像度では横表示の時の高さが足りずに切れるのかもしれない。

 2時間程ぶっ続けて使ってみたが、少し目が疲れる。電子ブック用と思っていたけれど、どうだろうか。通勤1時間程度ならば我慢できるか。
 もっともKindleストアで電子書籍を検索してもまだまだ登録されている本は少なく、しかも紙の書籍と同等の値段で高い。ネットで調べると紙の書籍をスキャンして作ったような代物も多いようで、解像度も低く自炊した方がマシなのではないかと思えるくらいだ。カメラより画面よりこれが一番ガッカリしたかも。

 それにしても中国の無名メーカーが新しいOS、最新CPUでまともに動く端末を作ってしまうというのは怖い。しかも、よく調べるとこの機種より魅力的なものまである。
 おもちゃとしては面白い。間違って使い物になってしまう可能性すら秘めている。ただし、人には勧めない。

この端末のすばらしいところ
国産7インチ端末やiPadMiniに比べると爆安、Nexus 7に比べて半額
最初から日本語対応
Playストアアプリが入っている
rootとらなきゃならないような縛りがあまりない
速い

この端末の微妙なところ
Kindle Fireとの価格差が(Kindleに縛りがいっぱいあるとはいえ)あまりない
あるのかどうかわからない販売元の恵安のサポート
30万画素のカメラ
見ていて疲れる液晶ディスプレイ
OSのバージョンアップ・・・できるかなぁ

中華PADその3 アプリインストール編

 中華PADのM704S、まずメールの設定。
 私が使っているメールサービスは全てIMAPに対応しているので、使っている端末に片っ端からアカウントを設定して、どこでも新着メールが読めるようにしている。
 5つあるアカウントを全て設定。問題なし。プリインストールされている「メール」アプリでも「統合ビュー」でアカウント間の串刺し閲覧ができる。

 このままでもメールとインターネットはできるが、さすがにそれでは寂しい。

 まずはソーシャル系サイト用アプリをPlayストアで探す。
 FaceBook用のオフィシャルアプリはあっという間に見つかり、何の問題もなくインストール終了。
 Twitter用アプリとしてiPadやiPhoneで使っているEchofonをインストールしようとすると、ソーシャルネットワークのカテゴリに見つからない。アプリ名で検索すると見つかるが端末が対応していないということでインストールできない。仕方ないのでSeesmicをインストール。Andoroidの場合、アプリにも機種依存があるのだろうか。

 その他YouTube、Picasa、GoogleReader、Evernote用アプリをインストール。これらは問題なし。

 2ちゃんねるブラウザを探すと、2chMateというのが良さそう。これも問題なくインストール。

 日本語入力ソフトとしてGoogle日本語入力があらかじめインストール済みだったが、ATOKパスポートを持っているため、ATOKをインストール。これも問題なし。
 しかし、Google日本語入力やiPadの日本語入力に比べて文字変換時のインターフェースが派手過ぎ。Google日本語入力に戻してしまおうかなぁとも思う。

 AmazonのKindleもインストールできたのだけれど、同時にインストールされたPlayブックスが青空文庫をまともに表示してくれない。Kindleストアで買った本は大丈夫なのだろうか。

 それにしても電池の残量、みるみる減っていく。しかし、30%台あたりから粘る。残量表示はしばらく不安定だろうか。

 利用編に続く。

中華PADその2 設定編

 秋葉で買った中華PAD、M704S、早速パッケージを開ける。

 意外なほど丁寧な梱包。無造作に箱に詰め込まれているということはない。
 マニュアル訂正の紙が一枚入っていて、会社名に恵安と書いている。しかし、箱やマニュアルにはメーカー名は何も書いていない。
 マニュアルは薄い簡単なもの。何をするべきかは書いてあるけど、具体的な手順は書いていない。

 ACアダプターと片側がオスのもの、メスのもの(OTGケーブルというらしい)それぞれ一本ずつのUSBケーブルが付属。ACアダプター含もめていずれも片側はマイクロUSBオス端子。

 USBケーブルを使って充電開始。
 電池マークが出て充電されているのがわかる。

 暫く充電後、スリープボタンを押すがセットアップ画面が出ず、充電マークのまま。
 スリープボタン長押しで起動。

 マニュアルでは言語と地域を設定することになっているが、そのような画面にはならず、ロック画面が表示された。
 鍵アイコンをフリックしてホーム画面を表示。
 最初から日本語表示。中華PADで日本語化に苦労したという話がネットにあったが、そういうことはなかった。

 初期設定を進め、Googleアカウントを設定、パソコンなしで完結。
 無線LAN接続のパスワード設定でつまづくが、これは同じ文字を2回押した際の挙動がiPhoneと違っていたためと判明、無事接続。
 アプリをインストールする際に使うPlayマーケットアプリもインストール済み。ここは中華PADでは無いことがあるので、ホッとする。

 プレインストールされているソフトは必要最小限、ウェブブラウザーは何故か2種類あった。
 暫くして時刻が1時間ずれていることに気づく。地域が中国になっていたので日本に直して時刻のズレを解消。
 液晶ディスプレイは鮮やか。しかし、かなりギラつく。視野角は狭い。
 動作は結構キビキビ動いている。動かし始めた段階なのである程度割り引く必要はあるが。
 この機種にはUSBケーブルがしっかり刺さらないで充電がうまく行かなかったという報告もあったが、私の場合は問題なかった。

 ここからアプリのインストールに続く。

2013年1月10日木曜日

中華PADその1 購入編

 最近、会社で役員がニューズウィークインターナショナル版を読みたいと要望したこともあって、電子書籍について調べてみた。

 ニューズウィークが1ヶ月定期購読約200円ていうのには驚いたが、電子書籍を読むために1万円以下の安価な中国製Androidタブレット、通称中華PADを使っている人もいて驚いた。

 興味か湧いたので早速秋葉へ。
 事前に調べていた情報では画面6インチの端末が6,700円であるとのことだったが、売り切れ。
 あきばおーには画面7インチの端末が7,400円、9,980円、12,800円であったが、9,980円のM704Sという端末を購入。

 1.6GHzデュアルコアCPU搭載、複数の店で売られていて、他の店で触ったら驚くほどキビキビ動いたのが決め手になった。
 ただ、安い端末を割り切って使うという方針が曲がってしまった。後で調べたらAmazonのKindleFireが12,800円。わざわざ中華PADいく必要なかったか。

続く。